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※各医薬品の添付文書、インタビューフォーム等を基に記事作成を行っています。
薬剤師国家試験に出題されている、医薬品、薬理成分の構造式を確認していきます。
103-8-1
出典:薬剤師国家試験 103回問8
この構造式は シクロペンタジエニルカチオン と考えらえる。
シクロペンタジエニルカチオンは反芳香族化合物。
103-8-2
出典:薬剤師国家試験 103回問8
この構造式は ピロール と考えらえる。
103-8-3
出典:薬剤師国家試験 103回問8
この構造式は フラン と考えらえる。
103-8-4
出典:薬剤師国家試験 103回問8
この構造式は ピリジン と考えらえる。
103-8-5
出典:薬剤師国家試験 103回問8
この構造式は ピリジニウム と考えらえる。
103-12-1
出典:薬剤師国家試験 103回問12
この構造式は コレステロール と考えらえる。
コレステロールはステロイド骨格を有する。
103-12-2
出典:薬剤師国家試験 103回問12
この構造式は トリプトファン と考えらえる。
トリプトファンはインドール環を有する。
関連記事: メチオニン、トリプトファンのコドンのゴロ、覚え方
103-12-3
出典:薬剤師国家試験 103回問12
この構造式は ラクトース と考えらえる。
関連記事: 二糖類分解後のゴロ、覚え方
103-12-4
出典:薬剤師国家試験 103回問12
この構造式は ホスファチジルコリン と考えらえる。
103-12-5
出典:薬剤師国家試験 103回問12
この構造式は グアニン と考えらえる。
関連記事: グアニンの構造式のゴロ、覚え方
103-45-1
出典:薬剤師国家試験 103回問45
この構造式は カナマイシン(Kanamycin) と考えらえる。
カナマイシンはアミノグリコシド系抗生物質。名前の通り構造中にアミノ糖を含む。
103-45-2
出典:薬剤師国家試験 103回問45
この構造式は メマンチン と考えらえる。
メマンチンはNMDA受容体阻害薬である。アダマンタン誘導体。
主な医薬品: メマリー
関連記事: メマンチン(メマリー)の作用機序のゴロ、覚え方
103-45-3
出典:薬剤師国家試験 103回問45
この構造式は シメチジン(Cimetidine) と考えらえる。
シメチジンはヒスタミンH2受容体拮抗薬である。イミダゾール環を有し、肝薬物代謝酵素P-450(CYP450)を阻害する。
主な医薬品: タガメット
103-45-4
出典:薬剤師国家試験 103回問45
この構造式は ウベニメクス(Ubenimex) と考えらえる。
ウベニメクスは抗悪性腫瘍剤である。
主な医薬品: ベスタチン
103-45-5
出典:薬剤師国家試験 103回問45
この構造式は ロキソプロフェン(Loxoprofen) と考えらえる。
IUPAC名は2-{4-[(2-oxocyclopentyl)methyl]phenyl}propanoate dihydrate。
主な医薬品: ロキソニン
103-98-1
出典:薬剤師国家試験 103回問98
この構造式は ナプロキセン (naproxen) と考えらえる。
ナプロキセンは非ステロイド性抗炎症薬である。構造中にナフタレン様の構造を有する。 ナプロキセン、ナフタレン。
主な医薬品: ナイキサン
103-98-2
出典:薬剤師国家試験 103回問98
この構造式は ヒドロコルチゾン(Hydrocortisone) と考えらえる。
ヒドロコルチゾンは副腎皮質ホルモンである。ステロイド骨格を有する。
主な医薬品: コートリル
103-98-3
出典:薬剤師国家試験 103回問98
この構造式は カイニン酸水和物 と考えらえる。
カイニン酸は海藻のマクリから分離された。イミダゾール環を有し、肝薬物代謝酵素P-450(CYP450)を阻害する。
103-98-4
出典:薬剤師国家試験 103回問98
この構造式は アミノ安息香酸エチル と考えらえる。
アミノ、安息香酸、エチルはエステル型の局所麻酔薬。
アミノ安息香酸エチルはエステル型の局所麻酔薬である。
103-98-5
出典:薬剤師国家試験 103回問98
この構造式は レボドパ と考えらえる。
チロシン水酸化酵素によりチロシンがレボドパになる。
主な医薬品: ドパゾール
103-101
出典:薬剤師国家試験 103回問101
この構造式は l−メントール と考えらえる。
l−メントールはp-メンタン骨格を有する。
103-104-1
出典:薬剤師国家試験 103回問104
この構造式は 塩化ベンゾイル と考えらえる。
103-104-2
出典:薬剤師国家試験 103回問104
この構造式は ベンジルアミン と考えらえる。
103-104-3
出典:薬剤師国家試験 103回問104
この構造式は N−ベンジルベンズアミド と考えらえる。
103-132
出典:薬剤師国家試験 103回問132
この構造式は 2-アセチルアミノフルオレン と考えらえる。
N–水酸化体のニトレニウムイオンが発がんに関わる。フルオレン誘導体である。
103-133-1
出典:薬剤師国家試験 103回問133
この構造式は ペンタクロロフェノール と考えらえる。
103-133-2
出典:薬剤師国家試験 103回問133
この構造式は フェノブカルブ と考えらえる。
103-133-3
出典:薬剤師国家試験 103回問133
この構造式は サリン と考えらえる。
103-133-4
出典:薬剤師国家試験 103回問133
この構造式は グリホサート と考えらえる。
103-133-5
出典:薬剤師国家試験 103回問133
この構造式は フェニトロチオン と考えらえる。
103-165-1
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は レボドパ と考えらえる。
103-165-2
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は ドパミン と考えらえる。
103-165-3
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は ノルアドレナリン と考えらえる。
103-165-4
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は 3−O−メチルドパ と考えらえる。
103-165-5
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は 3,4−ジヒドロキシマンデル酸 と考えらえる。
103-207-1
出典:薬剤師国家試験 103回問207
この構造式は アセトアミノフェン と考えらえる。
アセトCH3CO-、アミノNH2-、フェン
主な医薬品: カロナール
103-207-2
出典:薬剤師国家試験 103回問207
この構造式は クロルフェニラミン と考えらえる。
103-207-3
出典:薬剤師国家試験 103回問207
この構造式は カフェイン と考えらえる。
103-207-4
出典:薬剤師国家試験 103回問207
この構造式は アスコルビン酸 と考えらえる。
アスコルビン酸はラクトン構造を有する。
主な医薬品: シナール
103-207-5
出典:薬剤師国家試験 103回問207
この構造式は リボフラビン と考えらえる。
103-209-1
出典:薬剤師国家試験 103回問209
この構造式は セレギリン(Selegiline) と考えらえる。
セレギリンはMAOB阻害薬で覚醒剤原料に指定されている。
主な医薬品: エフピー
関連記事: MAOB阻害薬(セレギリン)のゴロ、覚え方
103-209-2
出典:薬剤師国家試験 103回問209
この構造式は レボドパ と考えらえる。
103-209-3
出典:薬剤師国家試験 103回問209
この構造式は カルビドパ と考えらえる。
カルビドパは一置換ヒドラジン構造を有する。
103-210
出典:薬剤師国家試験 103回問210
この構造式は セフジニル(Cefdinir) と考えらえる。
セフジニルはセフェム系抗生物質でβラクタム構造を有する。7-アミノセファロスポラン酸の3位にビニル基、 7位に2-アミノチアゾリルヒドロキシイミノ基を有する
主な医薬品: セフゾン
103-213
出典:薬剤師国家試験 103回問213
この構造式は オメプラゾール(Omeprazole) と考えらえる。
オメプラゾールはプロトンポンプ阻害薬である。
プロトンポンプ阻害薬は赤線のような構造を持つ。
主な医薬品: オメプラール
103-224-1
出典:薬剤師国家試験 103回問224
この構造式は ケトプロフェン と考えらえる。
ケトプロフェンはベンゾフェノン骨格を構造中に有する。
103-224-2
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は メフェナム酸 と考えらえる。
103-224-3
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は ジクロフェナクナトリウム と考えらえる。
103-224-4
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は フェルビナク と考えらえる。
103-224-5
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は アセトアミノフェン と考えらえる。
アセトCH3CO-、アミノNH2-、フェン
主な医薬品: カロナール
103-224-6
出典:薬剤師国家試験 103回問165
この構造式は フェノフィブラート と考えらえる。
フェノフィブラートはベンゾフェノン骨格を構造中に有する。