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97-7-1
出典:薬剤師国家試験 97回問7
この構造式はベンジルペニシリンカリウム(Benzylpenicillin Potassium)と考えらえる。
ペニシリン系抗生物質製剤。ペニシリン系抗生物質と言えばペナム骨格を有することが特徴的である。
主な医薬品: ピシバニール注射用
97-7-2
出典:薬剤師国家試験 97回問7
この構造式はインドメタシン(Indometacin)と考えらえる。
インドメタシンは酸性NSAIDsでインドール骨格を有することが特徴的である。
主な医薬品: インテバン
97-7-3
出典:薬剤師国家試験 97回問7
この構造式はニトラゼパム(Nitrazepam)と考えらえる。
ニトラゼパムはベンゾジアゼピン骨格を有することが特徴的である。
主な医薬品: ベンザリン
97-7-4
出典:薬剤師国家試験 97回問7
この構造式はクロルプロマジン (Chlorpromazine)と考えらえる。
クロルプロマジンはフェノチアジン骨格を有することが特徴的である。
主な医薬品: コントミン
97-7-5
出典:薬剤師国家試験 97回問7
この構造式はナロキソン(Naloxone)と考えらえる。
ナロキソンは麻薬拮抗剤で、モルヒナン骨格を有することが特徴的である。
97-95
出典:薬剤師国家試験 97回問95
この構造式はフェニレフリン(Phenylephrine)と考えらえる。
関連記事: 主な選択的α1受容体刺激薬(ミドドリン、フェニレフリン)のゴロ、覚え方
フェニレフリンは選択的α1受容体刺激作用薬である。カテコールアミンの一種であるアドレナリンから水酸基が一つ抜けた構造式である。
MAOによって代謝されるが、COMTでは代謝されない。
主な医薬品: ネオシネジンコーワ5%点眼液
97-101
出典:薬剤師国家試験 97回問101
この構造式はエフェドリン(Ephedrine)と考えらえる。
エフェドリンはフェネチルアミン類である。
主な医薬品: ヱフェドリン「ナガヰ」錠25mg、アストフィリン配合錠
97-102
出典:薬剤師国家試験 97回問102
この構造式はl−メントール(l-menthol)と考えらえる。
l−メントールはp-メンタン骨格を有する。
97-105-1
出典:薬剤師国家試験 97回問105
この構造式はイミプラミン塩酸塩(Imipramine Hydrochloride)と考えらえる。
イミプラミン塩酸塩は三環系抗うつ薬。
主な医薬品: トフラニール
97-105-2
出典:薬剤師国家試験 97回問105
この構造式はカプトプリル(Captopril)と考えらえる。
カプトプリルは(S )-プロリンのN 置換体 である。
主な医薬品: カプトリル
関連記事: プロドラッグではないACE阻害薬のゴロ、覚え方
97-105-3
出典:薬剤師国家試験 97回問105
この構造式はインドメタシン(Indometacin)と考えらえる。
インドメタシンは酸性NSAIDsでインドール骨格を有することが特徴的である。
主な医薬品: インテバン
97-106
出典:薬剤師国家試験 97回問106
この構造式はアスピリン(Aspirin)と考えらえる。
アスピリンはサリチル酸をアセチル化したアセチルサリチル酸である。アスピリンはバイエルが販売する医薬品名である。
主な医薬品: バイアスピリン
97-108
出典:薬剤師国家試験 97回問108
この構造式はイブプロフェン(Ibuprofen)と考えらえる。
イブプロフェンはプロピオン酸系NSAIDsである。
主な医薬品: ブルフェン
97-109-1
出典:薬剤師国家試験 97回問109
この構造式はモルヒネ(Morphine)と考えらえる。
モルヒネは麻薬性鎮痛薬でイソキノリン骨格を有することが特徴的である。
モルヒネはチロシン由来のアルカロイド。
主な医薬品: MSコンチン
関連記事: モルヒネの鎮痛作用を持つ代謝物のゴロ、覚え方
97-109-2
出典:薬剤師国家試験 97回問109
この構造式はピロカルピン(Pilocarpine)と考えらえる。
ピロカルピンはムスカリン受容体刺激薬でイミダゾール骨格を有することが特徴的である。
ピロカルピンはヒスチジン由来のアルカロイドである。
主な医薬品: サラジェン、サンピロ
97-109-3
出典:薬剤師国家試験 97回問109
この構造式はベルベリン(Berberine)と考えらえる。
ベルベリンはベンジルイソキノリンアルカロイドでイソキノリン骨格を有することが特徴的である。
ベルベリンはチロシン由来のアルカロイドである。
主な医薬品: キョウベリン
97-109-4
出典:薬剤師国家試験 97回問109
この構造式はエボジアミン(Evodiamine)と考えらえる。
エボジアミンはインドール骨格を有することが特徴的である。
エボジアミンはトリプトファン由来のアルカロイドである。
97-109-5
出典:薬剤師国家試験 97回問109
この構造式はスコポラミン(Scopolamine)と考えらえる。
スコポラミンはムスカリン受容体拮抗薬でトロパン骨格を有することが特徴的である。
スコポラミンはオルニチン由来のアルカロイドである。
ブチルスコポラミン(ブスコパン)はBBB通過しにくくした製剤である。
主な医薬品: ハイスコ
97-123-1
出典:薬剤師国家試験 97回問123
この構造式はアセスルファムカリウムと考えらえる。
アセスルファムカリウムは食品添加物の甘味料として使用が許可されている。
97-123-2
出典:薬剤師国家試験 97回問123
この構造式はプロピオン酸と考えらえる。
プロピオン酸は食品添加物の保存料として使用が許可されている。
97-123-3
出典:薬剤師国家試験 97回問123
この構造式はチアベンダゾールと考えらえる。
チアベンダゾールは食品添加物の防カビ剤として使用が許可されている。
97-123-4
出典:薬剤師国家試験 97回問123
この構造式はパラオキシ安息香酸エチルと考えらえる。
パラオキシ安息香酸エチルは食品添加物の保存料として使用が許可されている。
97-123-5
出典:薬剤師国家試験 97回問123
この構造式はD−キシリトールと考えらえる。
D−キシリトールは食品添加物の甘味料として使用が許可されている。
97-132-1
出典:薬剤師国家試験 97回問132
この構造式はフェノバルビタール(Phenobarbital)と考えらえる。
肝癌の発癌プロモーター
フェノバルビタールはバルビツール酸系の抗てんかん薬である。
主な医薬品: ヒダントール
97-132-2
出典:薬剤師国家試験 97回問132
この構造式はサッカリンと考えらえる。
サッカリンは人工甘味料として用いられる。様々な薬の添加物としてサッカリンナトリウムが用いられている。
97-132-3
出典:薬剤師国家試験 97回問132
この構造式はナイトロジェンマスタードと考えらえる。
ナイトロジェンマスタードは名前の通り窒素を含む。
シクロホスファミドはナイトロジェンマスタード誘導体である。発癌イニシエーターである。
97-132-4
出典:薬剤師国家試験 97回問132
この構造式は胆汁酸と考えらえる。
胆汁酸はコレステロールから合成され、ステロイド骨格を有する。
97-132-5
出典:薬剤師国家試験 97回問132
この構造式は12−O−テトラデカノイルホルボール13−アセテート(TPA)と考えらえる。
12−O−テトラデカノイルホルボール13−アセテート(TPA)は発癌プロモーターである。
97-209
出典:薬剤師国家試験 97回問209
この構造式はプラバスタチンナトリウム(Pravastatin Sodium)と考えらえる。
プラバスタチンナトリウムはHMG-CoA還元酵素阻害剤である。
主な医薬品: メバロチン
97-211
出典:薬剤師国家試験 97回問211
この構造式はレボドパ(Levodopa)と考えらえる。
チロシン水酸化酵素によりチロシンがレボドパになる。
主な医薬品: ドパゾール
97-213-1
出典:薬剤師国家試験 97回問213
この構造式は尿素と考えらえる。
別名:carbonyl diamide
97-213-2
出典:薬剤師国家試験 97回問213
この構造式はシアヌル酸と考えらえる。
シアヌル酸は尿素から合成される。
97-213-3
出典:薬剤師国家試験 97回問213
この構造式は尿酸と考えらえる。
尿酸はプリン骨格を有する。
関連記事: 尿酸値のおおよその基準値のゴロ、覚え方
97-213-4
出典:薬剤師国家試験 97回問213
この構造式はキサントプテリンと考えらえる。
キサントプテリンはプテリジン骨格を有する。
97-213-5
出典:薬剤師国家試験 97回問213
この構造式はニコチン酸と考えらえる。
3-ピリジンカルボン酸
97-235-1
出典:薬剤師国家試験 97回問235
この構造式はジアゼパム(Diazepam)と考えらえる。
ジアゼパムは、ベンゾジアゼピン骨格を有する。
主な医薬品: ジアゼパム
97-235-2
出典:薬剤師国家試験 97回問235
この構造式はアトロピン(Atropine)と考えらえる。
アトロピンは、トロパン骨格を有する。
オルニチンより生合成される。
関連記事: 主な毒薬のゴロ、覚え方
97-235-3
出典:薬剤師国家試験 97回問235
この構造式はナロキソン(Naloxone)と考えらえる。
ナロキソンは麻薬拮抗剤で、モルヒナン骨格を有することが特徴的である。
97-235-4
出典:薬剤師国家試験 97回問235
この構造式はアセチルシステイン (Acetylcysteine)と考えらえる。
アセチルシステインは、システインにアセチル基が加わった構造。
主な医薬品: ムコフィリン
97-235-5
出典:薬剤師国家試験 97回問235
この構造式はプラリドキシムヨウ化メチル (PAM)と考えらえる。
プラリドキシムヨウ化メチルは、有機リン剤中毒の解毒剤である。