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薬学生のみなさん、こんにちは!「ごろごろ覚える薬学生ゴロ」の管理人です。今回は、大学受験生や保護者の方、そして現役の薬学生からも注目度の高い、九州医療科学大学(旧:九州保健福祉大学)薬学部の薬剤師国家試験における合格率および合格者数の推移を徹底分析しました。
2024年4月に大学名が「九州保健福祉大学」から「九州医療科学大学」へと改称され、新たなスタートを切った同校。本記事では、第97回から最新の第111回までの15回分のデータを基に、新卒・既卒・総数の合格率比較や全国ランキング、さらには第101回から導入された「相対基準」の仕組みを含めて詳しく解説します。薬学部選びや国試対策の参考にしてください。
九州医療科学大学(九州保健福祉大学) 国家試験合格率まとめ
まずは、九州医療科学大学(旧:九州保健福祉大学)の薬剤師国家試験における大きな指標となる、過去15回分(第97回〜第111回)の累計データから算出した平均合格率と全国ランキングをご紹介します。
第97回〜第111回 薬剤師国家試験 累計データ
九州医療科学大学の平均合格率は
71.46%
全国ランキング
45位 / 全76校中
九州医療科学大学の15年間の平均合格率は71.46%となっており、全国の薬学部(新設校・統合校を含む76校)の中で中位に位置していることが分かります。なお、同大学は2024年4月に従来の「九州保健福祉大学」から「九州医療科学大学」に名称が変更されましたが、教育体制や伝統ある薬剤師養成のノウハウはそのまま引き継がれています。この数値が新卒と既卒でどのように異なっているのか、また年度ごとにどのような変化があるのかを以下のデータ表で詳しく見ていきましょう。
【第97回〜第111回】合格率・合格者数推移一覧
厚生労働省が公表している公式データを基に、九州医療科学大学の第97回から第111回までの新卒・既卒・総数の合格率、および合格者数の推移をまとめた一覧表です。
| 合格率 | |||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大学名 | 97回 | 98回 | 99回 | 100回 | 101回 | 102回 | 103回 | 104回 | 105回 | 106回 | 107回 | 108回 | 109回 | 110回 | 111回 |
| 九州医療科学大学(総数) | 94.55% | 89.71% | 77.85% | 70.00% | 83.23% | 85.04% | 74.02% | 70.68% | 57.75% | 67.63% | 71.52% | 54.62% | 59.02% | 57.76% | 51.55% |
| 九州医療科学大学(新卒) | - | - | 87.30% | 93.44% | 98.61% | 96.00% | 96.97% | 97.14% | 80.88% | 98.21% | 95.77% | 81.48% | 88.64% | 95.74% | 100.00% |
| 九州医療科学大学(既卒) | - | - | 46.43% | 47.37% | 73.26% | 70.59% | 50.00% | 41.27% | 36.99% | 46.99% | 53.19% | 35.53% | 42.31% | 31.88% | 29.85% |
| 合格者数 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大学名 | 97回 | 98回 | 99回 | 100回 | 101回 | 102回 | 103回 | 104回 | 105回 | 106回 | 107回 | 108回 | 109回 | 110回 | 111回 | 総数 |
| 九州医療科学大学 | 104 | 122 | 123 | 84 | 134 | 108 | 94 | 94 | 82 | 94 | 118 | 71 | 72 | 67 | 50 | 1417 |
引用元:厚生労働省「薬剤師国家試験のページ」を基に作成・一部筆者集計
合格率推移から読み取れるポイント
提示したデータから、九州医療科学大学の薬剤師国家試験における特徴的な傾向をいくつか読み取ることができます。受験戦略を立てる上で重要な「新卒」「既卒」「合格者数」の3つの視点から解説します。
1. 新卒合格率は高い水準を維持
データを見ると、新卒の合格率は多くの年度で80%〜90%台後半、第110回においては100.00%という非常に高い数値を記録していることが分かります。このことから、現役でストレートに進級し国家試験に臨む学生に対しては、大学側の受験指導やカリキュラムが一定の成果を上げていると考えられます。
2. 既卒合格率の課題と対策の重要性
一方で、既卒(浪人生)の合格率は20%台〜50%台と、新卒に比べて低くなる傾向が見られます。これは九州医療科学大学に限らず、全国の薬学部に共通する一般的な傾向ではありますが、一度国試に不合格となってしまった場合のモチベーション管理や自学自習の難しさを示しています。既卒となってしまった場合は、予備校の活用などより強固な国試対策が必要になると言えそうです。
3. 合格者数の推移と大学の規模感
年間の合格者数は、第101回の134人をピークに、近年は50人〜70人前後へと減少傾向にあります。これは薬学部全体の定員割れ問題や、卒業・国試出願時の大学側による選別の度合い、学生数の変動などが影響していると考えられます。合格率のパーセンテージだけでなく、実際に何人が合格しているのかという「母数」の推移にも注目しておくことが客観的な大学評価に繋がります。
第101回試験以降の大きな制度変更について
薬剤師国家試験の合格率を評価する際、決して無視できないのが試験制度の変更です。第100回を境に、合否を判定する仕組みが大きく変わりました。
第100回薬剤師国家試験までは、総得点65%以上を満たす「絶対基準」で合否判定が行われていました。つまり、問題が易しければ合格者が増え、難しければ合格者が激減するという、年度ごとの難易度に左右されやすい仕組みだったのです。
しかし、第101回薬剤師国家試験以降は、平均点や標準偏差等を考慮した「相対基準」へと変更されています。これにより、その年の受験生全体の出来栄えに応じて合格ライン(ボーダーライン)が変動するようになりました。
この制度変更があるため、第100回以前の合格率と第101回以降の合格率を単純に数値だけで比較することは難しいとされています。合格率の推移を見る際には、このような国試の評価制度の変化という背景も考慮する必要がある点に留意してください。
九州医療科学大学(旧:九州保健福祉大学)を目指す受験生・在学生へのアドバイス
九州医療科学大学で薬剤師免許の取得を目指すにあたり、重要となるポイントを3つにまとめました。
- CBT・OSCE対策の早期着手: 4年次に実施される共用試験(CBT・OSCE)は、国家試験の基礎となる重要な関門です。ここで知識の土台を固めることが、後半の新卒合格率100%といった高い実績に繋がります。
- 実務実習でのアウトプット: 5年次に行われる病院・薬局での実務実習では、机の上の勉強だけでなく、実際の医療現場で生きた知識に触れることができます。この経験が国試の「実務」問題の大きな得点源となります。
国家試験・CBT対策におすすめの学習ツール
薬剤師国家試験やCBTを突破するためには、質の高い参考書や問題集を早くから使いこなすことが合格への近道です。多くの薬学生が愛用している定番アイテムをチェックしてみましょう。
- 薬ゼミ参考書(青本・青問): 国試対策の絶対的バイブル。早めの入手がおすすめです。
- CBT対策参考書(コアカリ・マスター等): 4年生のCBT突破に必須のアイテム。
- iPad・電子辞書: 大量のレジュメや青本をPDF化して持ち歩くiPad学習が、今の薬学生のトレンドです。
各オンラインショップで最新版の教材や学習用ガジェットを比較できます:
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Yahoo!ショッピングで探す
よくある質問(FAQ)
まとめ
今回の記事の重要ポイントをまとめます。
- 九州医療科学大学(旧:九州保健福祉大学)の15回分累計の平均合格率は71.46%(全国45位)。
- 新卒合格率は高い水準を維持しており、現役生のサポート体制が整っていると考えられます。
- 第101回からの「相対基準」導入により、年度ごとの単純な合格率比較には注意が必要です。
- 確実な合格を目指すためには、CBT対策からの早期学習や質の高い参考書(青本など)の活用が推奨されます。
国家試験合格に向けて、日頃からのコツコツとした積み重ねを大切にしていきましょう!応援しています!

