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ミルタザピン NaSSA (リフレックス・レメロン)の作用機序のゴロ、覚え方 【CBT・薬剤師国家試験対策】
結構熱いちゅー見るためにザッピング、本当兄さん邪魔するならさほっといて
- 結構熱いちゅー → 中枢のα2アドレナリン受容体拮抗作用
- 見るためにザッピング → ミルタザピン
- 本当兄さん邪魔する → 5-HT2及び5-HT3受容体を阻害
- ならさ → NaSSA
- ほっといて → 5-HT1受容体刺激
ミルタザピンの作用機序
ミルタザピンは中枢α2アドレナリン受容体拮抗作用を示して、セロトニン及びノルアドレナリンの神経伝達を増強する。
また、5-HT2及び5-HT3受容体を阻害することで、5-HT1受容体が刺激される。
R(-)体は5-HT3受容体を阻害し、S(+)体はα2受容体と5-HT2受容体を主に阻害する。
ミルタザピンの併用禁忌
ミルタザピンはMAO阻害剤(セレギリン、ラサギリン、サフィナミド)と併用禁忌。
併用によりセロトニン症候群の副作用発現の恐れがある。
「MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者に投与しないこと。」
「MAO阻害剤に切り替える場合は、2週間以上の間隔をあけること。」
と添付文書に記載されています。
出典:「リフレックス 添付文書 10.1 併用禁忌」
類題 薬剤師国家試験 過去問
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