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※更新日時：2022/4/17
市販の【エバステルAL】と医療用医薬品のエバステルの違いは？ 値段は？
今回は 第2類医薬品 の【 エバステルAL 】について調べていきます。
医療用医薬品の【エバステル】と言えば「エバスチン」を主成分とする抗ヒスタミン薬です。
では同じエバステルの名が付いた市販の【エバステルAL】の違いは何なのでしょうか。
『 エバステルAL 』の主成分は「 エバスチン 」
『 エバステルAL 』は医療用医薬品のエバステルと同じで抗ヒスタミン薬である「エバスチン」を主成分としています。
【 エバステルAL 】： エバスチン 5mg （1錠中）
【 エバステル錠5mg/エバステル錠10mg 】： エバスチン 5/10mg （1錠中）
出典： 興和株式会社 「 エバステルAL 添付文書」、 住友ファーマ株式会社 「 エバステル錠5mg/エバステル錠10mg 添付文書」
添付文書比較してみると市販のエバステルALの「エバスチン」の含有量はエバステル錠5mgと同じでした。
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エバステルALは鼻のアレルギー症状に？
エバステルALは抗ヒスタミン薬である「エバスチン」が主成分ですが、医療用医薬品とは異なりアレルギー専用鼻炎薬となっています。
【 エバステルAL 】効能効果： 花粉、ハウスダスト（室内塵）などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和：鼻水、鼻づまり、くしゃみ
【 エバステル錠5mg/エバステル錠10mg 】効能効果： 蕁麻疹
湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚瘙痒症
アレルギー性鼻炎
出典： 興和株式会社 「 エバステルAL 添付文書」、 住友ファーマ株式会社 「 エバステル錠5mg/エバステル錠10mg 添付文書」
添加物の違いは？
続いて、エバステルALとエバステル錠の添加物の違いについて調べていきます。
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『 エバステルAL 』 添加物
- 乳糖
- セルロース
- ヒドロキシプロピルセルロース
- カルメロースカルシウム(CMC-Ca)
- ステアリン酸マグネシウム
- 無水ケイ酸
- ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)
- マクロゴール
- 酸化チタン
- タルク 出典： 興和株式会社 「 エバステルAL 添付文書」
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『 エバステル錠5mg/エバステル錠10mg 』 添加物
- 乳糖水和物
- 結晶セルロース
- ヒドロキシプロピルセルロース
- カルメロースカルシウム
- ステアリン酸マグネシウム
- 軽質無水ケイ酸
- ヒプロメロース
- マクロゴール6000
- 酸化チタン
- タルク 出典： 住友ファーマ株式会社 「 エバステル錠5mg/エバステル錠10mg 添付文書」
一部表示の仕方が異なるが添加物はどちらもほぼ同じようでした。
『 エバステルAL 』の値段は？どこで買える？
市販の『 エバステルAL 』は「 第2類医薬品 」に分類されるため、取り扱いのある登録販売者か薬剤師のいるドラックストアや調剤薬局、インターネットで購入可能。
比較まとめ
| 商品名 | エバステルAL | エバステル錠5mg/エバステル錠10mg |
|---|---|---|
| 区分 | 第2類医薬品 | 医療用医薬品 |
| 主成分 | エバスチン 5mg （1錠中） | エバスチン 5/10mg （1錠中） |
| 添加物 | 乳糖，セルロース，ヒドロキシプロピルセルロース，カルメロースカルシウム(CMC-Ca)，ステアリン酸マグネシウム，無水ケイ酸，ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)，マクロゴール，酸化チタン，タルク | 乳糖水和物、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、タルク |
| 効能・効果 | 花粉，ハウスダスト（室内塵）などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和：鼻水，鼻づまり，くしゃみ | 蕁麻疹 湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚瘙痒症 アレルギー性鼻炎 |
| 製造販売元 | 興和株式会社 | 住友ファーマ株式会社 |
| 値段 | 1,400円（税抜）/6錠、2,000円（税抜）/12錠 |
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