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※更新日時:2022/4/17
【 ベルフェミン 】とは? 同成分の医療用医薬品は?
今回は 要指導医薬品 の【 ベルフェミン 】について調べていきます。
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【ベルフェミン】とは何か。まずは主成分から確認していきます。
『 ベルフェミン 』の主成分は「 セイヨウトチノキ種子エキス 」
『 ベルフェミン 』は「セイヨウトチノキ種子エキス」を主成分としていることが添付文書より分かりました。
セイヨウトチノキ種子エキスが何かよくわかりませんが、いわゆる西洋ハーブの一種のようです。
このセイヨウトチノキ種子エキスが静脈還流障害による浮腫みや炎症に作用するようです。
【 ベルフェミン 】: セイヨウトチノキ種子エキス 552mg(トリテルペングリコシド100mgが含まれる)(2カプセル中)
効能効果: 軽度の静脈還流障害(静脈の血流が滞ること)による次の諸症状の改善:足(ふくらはぎ、足首など)のむくみ、むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛み
出典: ゼリア新薬工業株式会社 「 ベルフェミン 添付文書」
ベルフェミンと同じ成分の医療用医薬品は?
では『セイヨウトチノキ種子エキス』を主成分とした医療用医薬品は存在するのでしょうか。
現在薬価収載品を確認しましたが『セイヨウトチノキ種子エキス』を主成分とする医療用医薬品はありませんでした。
以前には長生堂製薬株式会社から『ヨーチミンN』という医薬品が発売されており、術後・外傷後の腫脹、痔核の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解に用いられていたようです。
平成22年には既に販売終了になっています。
添加物は?
続いて、ベルフェミンの添加物について調べていきます。
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『 ベルフェミン 』 添加物
- デキストリン
- コポリビドン
- タルク
- アミノアルキルメタクリレートコポリマーRS
- クエン酸トリエチル
- ゼラチン
- 三二酸化鉄
- 酸化チタン
- ラウリル硫酸ナトリウム 出典: ゼリア新薬工業株式会社 「 ベルフェミン 添付文書」
『 ベルフェミン 』の値段は?
市販の『 ベルフェミン 』は「 要指導医薬品 」に分類されるため、取り扱いのある薬剤師のいるドラックストアや調剤薬局で購入可能。
『 ベルフェミン 』のメーカー希望小売価格は 2,178円(税込)/30カプセル
4,268円(税込)/60カプセル
比較まとめ
商品名 | ベルフェミン |
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区分 | 要指導医薬品 |
主成分 | セイヨウトチノキ種子エキス 552mg(トリテルペングリコシド100mgが含まれる)(2カプセル中) |
添加物 | デキストリン,コポリビドン,タルク,アミノアルキルメタクリレートコポリマーRS,クエン酸トリエチル,ゼラチン,三二酸化鉄,酸化チタン,ラウリル硫酸ナトリウム |
効能・効果 | 軽度の静脈還流障害(静脈の血流が滞ること)による次の諸症状の改善:足(ふくらはぎ、足首など)のむくみ、むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛み |
製造販売元 | ゼリア新薬工業株式会社 |
値段 | 2,178円(税込)/30カプセル 4,268円(税込)/60カプセル |
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