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国試を諦めた人必見? 薬剤師国家試験で『困ったら〇番を選べ!?』 正答に多い選択肢は何番なのか?
今回の記事は信憑性ゼロであるためごろねずみは責任とれません、軽い気持ちで読んでください
勉強に疲れてくるとくだらないことばかり考えるようになってきませんか。
例えば『正答は何番が多いのだろう?』 とか。
従って新薬剤師国家試験が開始してから10年分(97回-106回)の全3450問の正答をただただひたすら数えてみました。
※厚生労働省『薬剤師国家試験のページ』の「過去の試験問題及び解答」の正答pdfファイルから集計。
必須問題で多い正答は〇番!?
97回から106回薬剤師国家試験までの間、出題された必須問題は900問あります。
今回、98回問52は解なし、101回問21は正答が1又は2となっている為、集計から除外して898問としています。
必須問題で一番多く正答選択肢となったのは『4』と『2』でした。
『4』と『2』ともに201回で22.38%という結果になりました。
一番少なかったのは『1』で142回(15.81%)でした。
最多の『4』と『2』よりも約6.5%差がつきました。
出題者は一番最初に正答選択肢を持ってくることを避けるのでしょうか?
その他正答選択肢回数を表にまとめました。
選択肢 | 正答選択肢回数 | 率 |
---|---|---|
4 | 201 | 22.38% |
2 | 201 | 22.38% |
3 | 187 | 20.82% |
5 | 167 | 18.60% |
1 | 142 | 15.81% |
ちなみに回数別で見ると、薬剤師国家試験必須問題では100回の『1』が11回/90問(12.00%)で最も少ないことが分かりました。
また、必須問題の生物においては『3』が1回/50問(2.00%)で 98回問12以来8年間正答選択肢になっていません。
107回では久しぶりの正答選択肢となるのでしょうか?
理論問題で多い正答は〇番!?
続いて理論問題ですが、択一問題と複数選択問題(1-9)が入り交じっている為、集計がとても厳しい状態になっております。
理論問題全1050問のうち(複数正答・解なしを除いた)選択しなければならない数が1791個。
理論問題で一番多く正答選択肢となったのは『3』で376回でした。
一番少なかったのは『8』と『9』で0回でした。
そもそも『6』~『9』は選択肢に出題されることもほとんどありません。
その他正答選択肢回数を表にまとめました。
選択肢 | 正答選択肢回数 |
---|---|
1 | 332 |
2 | 369 |
3 | 376 |
4 | 372 |
5 | 335 |
6 | 6 |
7 | 1 |
8 | 0 |
9 | 0 |
続いて、理論問題で多い組み合わせを集計しました。
理論問題全1050問のうち複数選択問題は746問でした。
746問のうち最も多かった組み合わせは『2』+『4』の96回/746問でした。
次いで多いのが『1』+『4』の91回/746問です。
その他正答組み合わせ回数を表にまとめました。
選択肢組み合わせ | 回数 |
---|---|
1 , 2 | 62 |
1 , 3 | 72 |
1 , 4 | 91 |
1 , 5 | 70 |
1 , 6 | 1 |
1 , 7 | 0 |
1 , 8 | 0 |
1 , 9 | 0 |
2 , 3 | 77 |
2 , 4 | 96 |
2 , 5 | 74 |
2 , 6 | 0 |
2 , 7 | 0 |
2 , 8 | 0 |
2 , 9 | 0 |
3 , 4 | 68 |
3 , 5 | 85 |
3 , 6 | 1 |
3 , 7 | 0 |
3 , 8 | 0 |
3 , 9 | 0 |
4 , 5 | 49 |
4 , 6 | 0 |
4 , 7 | 0 |
4 , 8 | 0 |
4 , 9 | 0 |
5 , 6 | 0 |
5 , 7 | 0 |
5 , 8 | 0 |
5 , 9 | 0 |
6 , 7 | 0 |
6 , 8 | 0 |
6 , 9 | 0 |
7 , 8 | 0 |
7 , 9 | 0 |
8 , 9 | 0 |
実践問題で多い正答は〇番!?
最後に実践問題。理論問題と同じく択一問題と複数選択問題(1-9)が入り交じっています・・・。
実践問題全1500問のうち(複数正答・解なしを除いた)選択しなければならない数が2222個。
実践問題で一番多く正答選択肢となったのは『3』で501回でした。
理論問題と実践問題ともに『3』が正答選択肢として多いようです。
また、『1』~『5』で一番少なかったのは『5』で381回です。
『3』と『5』では約100回ほど差が出ました。
一番少なかったのは『7』と『8』と『9』で0回でした。
そもそも『6』~『9』は選択肢に出題されることもほとんどありません。
その他正答選択肢回数を表にまとめました。
選択肢 | 正答選択肢回数 |
---|---|
1 | 440 |
2 | 423 |
3 | 501 |
4 | 472 |
5 | 381 |
6 | 5 |
7 | 0 |
8 | 0 |
9 | 0 |
続いて、実践問題で多い組み合わせを集計しました。
実践問題全1500問のうち複数選択問題は739問でした。
739問のうち最も多かった組み合わせは『1』+『4』の107回/739問でした。
次いで多いのが『1』+『3』の101回/739問です。
その他正答組み合わせ回数を表にまとめました。
選択肢組み合わせ | 回数 |
---|---|
1 , 2 | 50 |
1 , 3 | 101 |
1 , 4 | 107 |
1 , 5 | 50 |
1 , 6 | 0 |
1 , 7 | 0 |
1 , 8 | 0 |
1 , 9 | 0 |
2 , 3 | 77 |
2 , 4 | 83 |
2 , 5 | 75 |
2 , 6 | 0 |
2 , 7 | 0 |
2 , 8 | 0 |
2 , 9 | 0 |
3 , 4 | 83 |
3 , 5 | 69 |
3 , 6 | 0 |
3 , 7 | 0 |
3 , 8 | 0 |
3 , 9 | 0 |
4 , 5 | 44 |
4 , 6 | 0 |
4 , 7 | 0 |
4 , 8 | 0 |
4 , 9 | 0 |
5 , 6 | 0 |
5 , 7 | 0 |
5 , 8 | 0 |
5 , 9 | 0 |
6 , 7 | 0 |
6 , 8 | 0 |
6 , 9 | 0 |
7 , 8 | 0 |
7 , 9 | 0 |
8 , 9 | 0 |
物理で多い正答は?
物理の必須問題で一番多い選択肢は『2』で16回/50問(32.00%)でした。
一番少ない選択肢は『1』と『5』で7回/50問(14.00%)でした。
選択肢 | 回数 | 率 |
---|---|---|
1 | 7 | 14.00% |
2 | 16 | 32.00% |
3 | 11 | 22.00% |
4 | 9 | 18.00% |
5 | 7 | 14.00% |
化学で多い正答は?
化学の必須問題で一番多い選択肢は『2』と『3』と『4』で11回/50問(22.00%)でした。
一番少ない選択肢は『1』で8回/50問(14.00%)でした。
選択肢 | 回数 | 率 |
---|---|---|
1 | 8 | 16.00% |
2 | 11 | 22.00% |
3 | 11 | 22.00% |
4 | 11 | 22.00% |
5 | 9 | 18.00% |
生物で多い正答は?
生物の必須問題で一番多い選択肢は『4』で16回/50問(32.00%)でした。
一番少ない選択肢は『3』で1回/50問(2.00%)でした。
選択肢 | 回数 | 率 |
---|---|---|
1 | 8 | 16.00% |
2 | 12 | 24.00% |
3 | 1 | 2.00% |
4 | 16 | 32.00% |
5 | 13 | 26.00% |
新たな語呂を作るのにも疲れ果て、語呂のクオリティも下がり続ける日々。
そのような訳で今回は語呂ではなく、何の参考にもならないであろう記事になっており、信憑性ゼロであるため筆者は責任とれません。軽い気持ちで読んでください。
薬学部の皆さんは勿論ご存知のことかと思いますが、薬剤師国家試験は全345問択一式・選択式問題のマークシート記入方式ですね。
勉強に疲れてくるとくだらないことばかり考えるようになってきませんか。
例えば『正答は何番が多いのだろう?』 とか。
従って新薬剤師国家試験が開始してから9年分(97回-105回)の全3105問の正答をただただひたすら数えてみました。
※厚生労働省『薬剤師国家試験のページ』の「過去の試験問題及び解答」の正答pdfファイルから集計。
必須問題で多い正答は〇番!?
とりあえずは正答が1つのみの必須問題から集計。
97回-105回薬剤師国家試験の必須問題集計数は全808問としました。(98回の解なし1問、101回の複数正答は除外しました。)
一番多い正答選択肢は『4』で185問(22.90%)、次いで『2』182問(22.52%)。
一番少ない正答選択肢は『1』で126問(15.59%)。
一番多い選択肢『4』とは59問差(7.31%差)とそこそこの差がありました。
確かに必須問題を解いていて1番を塗ることが少ないような気がしないでもない?
さらに必須問題を領域別に集計しました。
物理
最多:『2』(31.11%)
最少:『1と5』(13.33%)
化学
最多:『2と3』(22.22%)
最少:『1と5』(17.78%)
生物
最多:『4』(33.33%)
最少:『3』(2.22%)
衛生
最多:『3と4と5』(22.47%)
最少:『1』(12.36%)
薬理
最多:『4』(21.48%)
最少:『1と5』(18.52%)
薬剤
最多:『2』(23.88%)
最少:『1と5』(17.16%)
病態
最多:『4』(24.44%)
最少:『1』(13.33%)
法規
最多:『4』(27.78%)
最少:『3』(16.67%)
実務
最多:『2』(24.44%)
最少:『1』(14.44%)
必須問題集計結果の『1』126問(15.59%)の通り、9領域中7領域で『1』が少ない割合になりました。
領域別の集計結果の中でも目立つのが『生物』。
97回-105回薬剤師国家試験の生物領域において『3』が正答となったのは全45問の中で、第98回問12の1問のみで2.22%でした。
理論問題で多い正答は〇番!?
続いて理論問題ですが、択一問題と複数選択問題(1-9)が入り交じっている為、集計がとても厳しい状態に・・・。
一先ず理論問題全945問のうち(複数正答・解なしを除いた)選択しなければならない数が1615個。
その中で正答として一番多かった選択肢は『3』343個(21.24%)でした。
続いて『2』『4』が334個(20.68%)という結果に。
以下選択肢の結果
『3』:343個
『2』『4』:334個
『1』:300個
『5』:297個
『6』:6個
『7』:1個
『8』『9』:0個
理論問題で多い組み合わせ正答は〇と〇番!?
次に複数選択問題で多い組み合わせは『2・4』の組み合わせで87問でした。
続いて『1・4』が81問、『3・5』が77問という結果に。
逆に少ない組み合わせは『3・6』『1・6』が1問。『4・5』が41問でした。
実践問題で多い正答は〇番!?
最後に実践問題。理論問題と同じく択一問題と複数選択問題(1-9)が入り交じっています・・・。
実践問題全1350問のうち(複数正答・解なしを除いた)選択しなければならない数が2006個。
その中で正答として一番多かった選択肢は『3』で453個(22.58%)でした。
続いて『4』が421個(20.99%)という結果に。
薬剤師国家試験で正答に多い選択肢は3番!?
97回-105回薬剤師国家試験の全3105問中、(複数正答・解なしを除いた)選択しなければならない数が4429個。
4429個中一番多かった選択肢は『3』で962個(21.72%)でした。