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メトヘモグロビン血症の主な原因化学物質（アニリン、アセトアニリド）、解毒剤のゴロ、覚え方 【CBT・薬剤師国家試験対策】
とろい兄が焦ってもうグロい青メット持ってるんだ
- とろい → ニトロベンゼン
- 兄が焦って → アニリン、アセトアニリド
- もうグロい青メット → メトヘモグロビン血症、メチレンブルー
メトヘモグロビンはヘモグロビンの2価鉄イオンが酸化されて3価の鉄イオンに変化したもの。
メトヘモグロビン血症の原因物質としてアニリンやニトロベンゼン、アセトアニリドがある。チアノーゼを引き起こす。
解毒剤としてメチレンブルーがある。酸化されたヘモグロビンを還元して元に戻す役割。
アニリンはシトクロムP450によりフェニルヒドロキシルアミンを生じ、メトヘモグロビン血症を引き起こす。
ニトロベンゼンは腸内細菌が関与し還元酵素によりフェニルヒドロキシルアミンを生じ、メトヘモグロビン血症を引き起こす。
類題 薬剤師国家試験 過去問
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