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H2遮断薬一覧まとめ|用法・剤型を一発理解【薬学生必須】
H2受容体遮断薬(H2ブロッカー)は、胃酸分泌を抑制する代表的な薬であり、薬剤師国家試験でも頻出分野です。 本記事では、主要なH2遮断薬を一覧表にしました。
H2遮断薬とは?
H2受容体遮断薬は、胃の壁細胞に存在するヒスタミンH2受容体を遮断することで、胃酸分泌を抑制します。
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 逆流性食道炎
- 急性胃炎
などの治療に広く用いられます。
H2遮断薬一覧(用法・剤型)
| 成分名 | 商品名 | 用法 (急性胃炎・慢性胃炎の急性増悪期) |
剤型 |
|---|---|---|---|
| ロキサチジン | アルタット | 1日1回 | カプセル・散・注射 |
| ファモチジン | ガスター | 1日2回 or 1日1回 | 錠・OD錠・散・注射 |
| シメチジン | タガメット | 1日2回 or 1日1回 | 錠・細粒・注射 |
| ラフチジン | プロテカジン | 1日1回 | 錠・OD錠 |
| ニザチジン | アシノン | 1日2回 | 錠・カプセル |
H2遮断薬とPPIの違い
現在の臨床では、より強力な酸分泌抑制作用を持つPPI(プロトンポンプ阻害薬)が第一選択となることが多いですが、
- 即効性がある
- 軽症例に使いやすい
という理由で、H2遮断薬も重要なポジションを維持しています。
おすすめ参考書
国家試験対策+実務にも直結する内容なので、1冊は持っておくと効率が段違いです。
H2遮断薬は市販薬(OTC)としても購入可能
H2受容体遮断薬の一部は、医療用だけでなく市販薬(OTC医薬品)としても販売されています。
代表的な市販のH2遮断薬
| 成分名 | 主な市販薬 | 特徴 |
|---|---|---|
| ファモチジン | ガスター10 | 最も代表的な市販H2ブロッカー。速効性あり |
市販H2遮断薬のポイント
- 胃痛・胸やけ・もたれなどに使用される
- 医療用より用量が少なめに設定されている
- 短期間使用(通常2週間以内)が推奨される
薬学生が押さえるべきポイント
- OTCとして使われるのは主にファモチジン
- スイッチOTCとしての位置づけを理解
- セルフメディケーション税制対象になる場合あり
なお、症状が長引く場合や強い痛みがある場合は、自己判断せず医療機関の受診が推奨されます。

