「ビオスリーHi錠」と『ビオスリー配合錠』の違いは?
※2019/10/12 時点での情報です。※同成分の薬でも必ずしも同じ効果が得られるとは限りません。この記事は主成分を比較したもので効果の比較は行っていません。
CMで放送している『ビオスリー』という整腸剤。
製品ラインナップには錠剤タイプの「ビオスリーHi錠」と粉タイプの「ビオスリーH」があるようです。
病院で貰う『ビオスリー配合錠』との違いはいったい何なのか?
含有成分の比較を行いました。
「ビオスリーHi錠」と『ビオスリー配合錠』は入っている主成分は同じ。
「ビオスリーHi錠」と『ビオスリー配合錠』ともに
- ラクトミン
- 酪酸菌
- 糖化菌
次に含有量を見ます。
「ビオスリーHi錠」の方が2.5倍含有?
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「ビオスリーHi錠」(6錠中)
- ラクトミン 30㎎
- 酪酸菌 150㎎
- 糖化菌 150㎎
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『ビオスリー配合錠』(1錠中)
- ラクトミン 2㎎
- 酪酸菌 10㎎
- 糖化菌 10㎎
「ビオスリーHi錠」は6錠中の記載だったため単純に6で割ると
ラクトミン:5㎎
酪酸菌:25㎎
糖化菌:25㎎
単純比較で市販の「ビオスリーHi錠」方が全て2.5倍ずつ含有されていると分かりました。
ちなみに、製造販売元は「ビオスリーHi錠」と『ビオスリー配合錠』ともに『東亜薬品工業株式会社』であった。
粉タイプの「ビオスリーH」と『ビオスリー配合散』は含有量が同じ。
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「ビオスリーH」(3g中)
- ラクトミン 30㎎
- 酪酸菌 150㎎
- 糖化菌 150㎎
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『ビオスリー配合散』(1g中)
- ラクトミン 10㎎
- 酪酸菌 50㎎
- 糖化菌 50㎎
「ビオスリーH」は3g中の記載だったため単純に3で割ると
ラクトミン:10㎎
酪酸菌:50㎎
糖化菌:50㎎
粉タイプの「ビオスリーH」と『ビオスリー配合散』は含有量が同じと分かりました。