『レグナイト』 は『プロドラッグ』
『ガバペン』:ガバペンチン400mg『レグナイト』:ガバペンチン エナカルビル 300mg
『レグナイト』 は体内で加水分解されて活性代謝物のガバペンチンになる『プロドラッグ』
抗てんかん薬の『ガバペン』に対して、『レグナイト』はレストレスレッグス症候群治療薬。所謂むずむず足症候群治療効果
『ガバペン』の概要
効能又は効果他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法
成分・含量
ガバペンチン 400.00mgを含有
添加物
タルク、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、トリアセチン、プロピレングリコール、コポリビドン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ステアリン酸マグネシウム
薬効
ガバペンチンの抗けいれん作用の作用機序は不明であるが、ガバペンチンはGABA関連受容体を含めて各種受容体及び主要なイオンチャネルとは結合せず、既存のてんかん薬とは異なる機序で抗けいれん作用を発現することが示唆されている。電位依存性カルシウムチャネルのα2δサブユニットに結合して前シナプスでカルシウムの流入を抑制し、興奮性神経伝達物質の遊離を抑制することが寄与しているものと考えられている。また、脳内GABA量を増加させることが認められたが、その寄与は不明である。※添付文書より。
製造販売元/ファイザー株式会社
『レグナイト』の概要
効能又は効果中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)
成分・含量
ガバペンチン エナカルビル 300mgを含有
添加物
グリセリン脂肪酸エステル、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ラウリル硫酸ナトリウム、リン酸水素カルシウム水和物
薬効
ガバペンチン エナカルビルはプロドラッグであり、体内で速やかに加水分解され、活性代謝物のガバペンチンを生成する。ガバペンチンのレストレスレッグス症候群に対する作用機序の詳細は不明であるが、電位依存性カルシウムチャネルのα2δサブユニットに結合することにより、前シナプスでカルシウムイオンの流入を抑制して興奮性神経伝達物質の遊離を抑制するという作用機序が寄与しているものと推察される。※添付文書より。
製造販売元/アステラス製薬株式会社