更新日： 2025/2/16

【薬局向け】全自動錠剤分包機一覧　業務効率化に最適な最新モデル

薬局業務を効率化し、正確な薬剤分包を実現するために全自動錠剤分包機が活用されています。コンパクトで高性能なモデルや、特別な機能を搭載した機種を紹介。

全自動錠剤分包機販売メーカー

• TAKAZONO
• 湯山製作所
• トーショー

1. TAKAZONOの全自動錠剤分包機

Eserシリーズは、業界最小クラスのサイズでありながら、非常に高い分包性能を誇ります。特に以下のモデルが人気。

Eser ES-M130J4

横幅・奥行き600mmのコンパクトな設計。毎分65包の高速分包を実現し、スペースを有効活用できるため、限られた作業スペースでも効率よく作業が可能。

Eser ES-144J4

ES-M130J4と同じく、業界最小のサイズ感を持ちながら、さらなる効率化を追求したモデル。

Eser-Vシリーズ

より大容量の分包に対応したバリエーションが豊富。以下のモデルがあります：

• Eser-V ES-M260J5
• Eser-V ES-288J5
• Eser-V ES-M320J5
• Eser-V ES-352J5

2. 湯山製作所の全自動錠剤分包機

Litreaシリーズは、分包精度と業務効率化に特化した小型モデル。

Litrea-i

コンパクトながら、高性能カメラを内蔵し、薬品の表裏を撮影して鑑査業務の負担を軽減。最大130個のカセットを搭載可能。

LitreaⅣ-VC

最小128個、最大152個までカセット数を選べるオプションがあり、薬品ごとの払い出し口の形状も自動で調整されるため、さまざまな薬品に対応できます。

PROUDシリーズ

PROUDシリーズは、業務の効率化と安全性向上をサポートする全自動錠剤分包機。特に、鑑査支援機能が充実しており、分包ミスを減らすことができます。

3. トーショーの全自動錠剤分包機

Xana-UFシリーズ

多様な形状の錠剤に対応する可変機能を搭載し、最適な分包が可能。

Ciシリーズ

省スペース設計で、効率的な操作性を追求。特に限られたスペースで活用する薬局に最適。

Xana-4001U2 Advance

欧州で認められた分包速度と耐久性を誇る高品質モデル。

全自動錠剤分包機の選び方とは？

全自動錠剤分包機を選ぶ際には、以下のポイントを参考に

• 分包速度：薬局での業務量に合わせて、分包速度を選びます。毎分65包やそれ以上の速度を持つモデルが効率的。
• サイズと設置スペース：限られたスペースに設置する場合、コンパクトサイズの機種を選ぶことが重要。
• 機能性：鑑査支援機能や薬品に対応した形状調整ができる機能を持つモデルは、業務効率と安全性を向上させます。

まとめ

全自動錠剤分包機は薬局業務において重要な役割を果たします。各メーカーが提供する最新モデルは、それぞれのニーズに合わせた機能を搭載しており、業務の効率化に大いに貢献します。自店のスペースや業務量に適した分包機を選ぶことで、日々の作業がスムーズに進むこと間違いなし。